大麻栽培の師匠
僕は全く一人で大麻栽培を始めたので、最初は分からないことだらけでした。
植物の育成に関してもズブの素人です。
その僕でもなんとかモリモリのバッズを作れるようになったのはgoogle先生をはじめインターネッツのお陰なのですが、
何よりも、youtubeの動画に助けられました。
例えば、リンボー師匠。
僕のサイトを見てくれている方にはお馴染みですよね。
もう一人大麻栽培のイロハも分からない僕を導いてくれた師匠を紹介します。
Mr. Green
大麻畑の中から嬉しそうに現れるこの緑のおっさんのインパクト。
このキャラクターが好きで、長編動画にも関わらず何度も見ました。
マザーを育て、クローンを取り、開花させることによって、
マザーが生きている間は、2か月ごとにずーっとマリファナが収穫できる。
そういったコマーシャルグロウの流れをおおまかに理解することができました。
とても親切にレクチャーしてくれるこの動画は、
初めてマリファナを作ろうとされる方には今でもお勧めできるものだと思います。
動画でマザーやクローンを育てているシステムはドリップイリゲーション。
そして、開花させている設備はエブアンドフロです。
僕が最初のシステムをドリップイリゲーションにした理由がこの動画なのです。
実際は、あんな少しの水で大丈夫なのかな思い、
ビビって下から液肥にどぶ漬けして、
結局DWCのようなシステムになってしまったわけですが、
ご安心ください。
あの点滴のような水だけでそれはもう素晴らしい大麻が育つのです。
僕の手がけた最後の工場は全て点滴潅水で最高の品質と最高の収穫量でした。
動画のシステムは全てDIYで作られております。
日本でも十分再現可能です。
大きなトレーはなかなか入手困難ですが、プラ舟で代用すれば問題ありません。
僕は3回目のグロウでエブアンドフロに挑戦しました。
プラ舟に穴を開けて、同じような設備を作って実践しました。
エブアンドフロは培地が乾ききってから水やりできるので、根が成長します。とても素晴らしいシステムです。
普通の栽培ではは上から水をやる代わりに、
下から水を流し込んで、溢れそうになるところを水位調整用パイプに流れ込み、下に落とします。
それによってポンプが回っている間はプラ舟が水でいっぱいになるわけです。
ポンプが回っている間は液肥を供給し続けますが、
一旦ポンプが止まると、ポンプの給水ホースを逆流して水が全て下のリザーバーに戻っていきます。
タイマーを設置したり、土中水分センサーを連動させたポンプを設置したり、
自動栽培システムへの応用も可能な夢の広がるハイドロシステムです。
下のリザーバーへのアクセスを容易にしておけば、液肥交換と補充も簡単です。
これもとても優れたメリットです。
実際に試した結果はかなりのものでしたが、
このシステムで大規模にやるのは少し大変です。
全ての設備を台の上に載せる必要があるのと、
ライトをかなり高く設置しないと上に育つスペースがなくなります。
背の高くなる品種だと都合が悪いので、
結局後述するRDWCというシステムに移行することになります。
エブアンドフロは引力を利用して水やりするので、高さがある程度必要です。
高さに制限のある場所での栽培には著しく不向きです。
実際にエブアンドフロを採用しようと思っておられる方に注意点ですが、
大麻の成長によって水やり間隔がかなり変わります。
動画のようなハイドロボールでのエブアンドフロは、
すぐ培地が乾いてしまうため、開花中期のもっと液肥を消費する時期には数時間に一回ほど給水する必要があります。
対して、開花前期の苗のような液肥をあまり消費しない状態の時は一日3回くらいでいいでしょう。
そのあたりの見極めで収穫量も変わりますので、
設備を作ってはい終わりというのではなく、
運用が大切なのはいうまでもありません。
ですが、その辺のポイントを押さえることができれば、
このシステムはこの上なくうまく働き、
結果も上々なのはリンボー師匠の動画を見ても明らかです。
あちらは培地にロックウールとウレタンを混合したマピトと呼ばれる培地を使っています。
ハイドロボールよりも、乾きにくいので、給水タイミングが週に数回ですみます。ただ、ハイドロボールより根に酸素が不足しがちなので、水のやりすぎには注意が必要です。
グローキューブでエブアンドフロをする場合はさらに酸素が不足しがちなので、
給水回数をさらに減らさなければなりません。
Mr.Greenによって2ヶ月サイクルの栽培技術を学び、リンボー師匠の動画を見てマザー総選挙のアイデアを得ることになりました。
それによって、僕は安定してみなさんにバッズを供給することができるようになったのです。
こんなことを言うと怒られるかもわかりませんが、大麻を作るのは簡単です。
でも、世界が血眼になっているのは単に大麻を作ることではありません。
大量に良い品質の大麻を作ることが難しいのです。
僕も応援しているよ!
- 10グラムの大麻を作るのは簡単。
- 50グラムの大麻を作るのは、少しの努力で誰にでもできそう。
- 100グラムとなると、少し経験がいりますね。
- 300グラム、よく頑張りました。ベーシックインカムの達成です。
- 500グラム、あなたはこれだけやってれば生きていけます。
- 1キロ、プロです。寿司でも肉でも、好きなものを毎日食べられます。
- 10キロ、立派なエグゼクティブです。好きな車に乗れます。
- 100キロ、尊敬します。プライベートジェットに乗れます。