随分涼しくなってきましたね。
特に最近の日本は四季変化が激しくなっています。
夏暑く冬寒い。
季節の変わり目は、体調や心のバランスを崩しがちですので、
お互い無理せず、のんびり行きましょう~。
さて、今回は収穫、トリミングについてご案内したいと思います。
さぁ、まいた種を自分で刈り取る時が来ましたよ!
人生とは、蒔いた種を刈り取るようなもの
原因と結果の繰り返し
いい種を蒔けば、きっときれいなお花が咲くでしょう
収獲
収獲ほど楽しみなことはないのですが、
反面、心が重いことでもあるんですよ。
それは、あとで面倒な作業が待っているからです。
とらえ方は、人それぞれかもしれないのですが、
僕はトリミングが大嫌いです。
いっつも弟に押し付けていました。
あと、お掃除ですね。
これを怠るとだんだん気持ちがすさんできます。
そうすると大麻の品質もすさんできます。
僕はそっちも苦手で弟に押し付けてました。
だから今でも、頭が上がりません。
栽培はきれい好きでマメな人に向いています。
収獲のやり方
それは、バッサリ切るだけです。
最近の研究で、植物も痛みを感じるらしいので、
切れ味の良い植木バサミで、
バサッと切ってあげてください。
片手で使える剪定鋏から、
バカボンのパパが愛用している植木バサミまで、
色々あります。ホームセンターで探してみてください。
いくら大は小を兼ねるといっても、
小さく育ててるのにバカボンのパパに憧れて、
無駄にデカいのを買ったらだめですよ。
自分のプランツのサイズに合わせたものを買うようにしましょうね。
余裕を持ったスケジューリングを
収獲の後、トリミングして、乾燥させる工程が待っているので、
収獲は朝からやる方がいいでしょう。
300gの乾燥バッズを収獲~乾燥~トリミングするとなると、
朝一スタートで、昼までかかります。
慣れていないともっとかかるかもしれません。
ですので、その日は予定を入れないようにしましょう。
いったん収穫を始めたが最後、
仕上げたバッズを乾燥部屋にぶち込むまで、
作業を中断することは、許されません。
刈りたてのバッズはまだ生きてるのです。
放置しておくとだんだん味が落ちていくのです。
必死で光合成して根を生やしたり、
でんぷんを作ったりしようとするからです。
無駄なあがきをさせることで消耗させてはいけませんよ。
刈り取りから、乾燥までの時間を短くすることが、
いいマリファナを作るコツでもあるのです。
トリミング
僕が初めて大麻を作った時は、
作った大麻をどうやって仕上げていけばいいのか、
わかりませんでした。
学生の時に友人が持っているのを、
チョロっと見たことはあったのですが、
「いるか?」といわれてもなぜか頑なに断り続けて、
(理由は長くなるのでここでは説明しませんw)
結局、吸ったことはありませんでした。
今考えると、中学、高校くらいの時から、
少しくらい吸っとけばよかったと思います。
そういった具合なので、収穫したはいいけど、
「これ、どうすんのさ?」
って途方に暮れてしまいました。
バッズを見たことはありませんから。
いいも悪いもわかりません。
もちろん、やりかたを調べましたが、
僕のバッズはネットのものとは形が違います。
youtubeのようにやれば、ほとんどなくなってしまうではないか!
そう、マイ ファースト マリファナはクソネタだったのです。
一人前に、毛ばかりボーボーで、
トリムすると小指ほどしか残りませんでした。
しかもトリミングがものすごく大変でした。
こんなもんじゃないはずだと、種を買いなおして、
リベンジしたところ、幸運なことに、物凄くいい出来でした。
それでやっと、youtubeで見ていた、
ナゲットみたいのができたのです。
トリミングもごくごく簡単でした。
品種によるトリミングの手間
後でわかったのですが、
品種によってトリミングの大変さは格段に変わります。
パイナップルエキスプレスは、実がバカでかくて、
葉っぱは少ししかありません。
対して、C99なんて、バッズに葉っぱがとげの様に生えていて、
物凄く散髪しないといけません。
ホワイトウィドウなどのような。
歴史も古くて人気のある品種は、
シードバンクごとに特徴が違います。
経験を積むと、
そういうことも考えて品種を選ぶようになりますよ。
いつもトリミングばかりやっている弟は、
品種を決めるとき、バッズの写真を見て、
「これ仕上げやり易そうやな、これにしようや」
とよく言ってました。
彼は何より、
トリミングのやり易さを最優先に品種を選ぶのです( ´∀` )
トリミングのやり方
色んなやり方があります。
乾燥するときに、どのようにして干すかによって仕上げ方が変わります。
完全にナゲット状に仕上げてもいいのですが、
その場合はドライネットのような、
ぶちまけて乾燥できるグッズを用意しておいてください。
上からぶら下げて乾燥する場合は、
少し枝が残っていた方が吊り下げやすいので、
その辺のことも念頭に置いてカットしていきましょう。
大きい葉っぱと太い枝からチョキチョキして、
最後に実の部分をきれいに散髪するだけです。
この動画を見れば誰にでもできるでしょう。
トリミングの作業環境
大変な作業です。
ずっと下を向いてチョキチョキするので、
目が疲れ、肩も凝ります。
あと、匂いが半端ないです。
いいにおいだと思うのは最初だけ、
むせかえるような臭気です。
かといって窓を開けることもできません。
オゾン脱臭器を購入してもいいかもしれません。
あと、手がベタベタになります。
アルコールを用意して、
付着したらふき取ってください。
人によっては荒れたりもします。
弟はいつもジンマシンを出しながら、苦しそうにやってました。
彼は大麻アレルギーですね。
僕は平気でしたよ。
手袋は必須です。
ホームセンターかモノタロウで、
使い捨てのラテックス手袋を買いましょう。
それとハサミは数本用意して、樹脂がついたら交換してください。
すぐに切れ味が落ちてきます。
トリミングが終わったら、ハサミをアルコールで拭いて、
ひつこい樹脂を取り除いておきましょう。
樹脂は水や洗剤では取れません。
取り除くときは、アルコールなどの有機溶剤をお使いください。
お片付けする時、ゴミになる葉っぱくずにも樹脂が残っています。
エディブル(加工大麻食品)やワックスにして有効活用しましょう。
僕の所は廃材が大量に出るので、カリカリに乾燥させてから、
ミキサーで細かく砕き、まとめてBHOワックスを作っていました。
トリミング~乾燥が終わって一息ついた弟は、
ハサミについた樹脂を集めて、
ジョイントに入れて嬉しそうに吸っていました。
シザーハッシュというそうです。
チャラスのような重いキマリです。
トリマーの役得ですね。
音楽をかけたり、テレビをつけたりして、
リラックスして、手早くやりましょう。
こんなのもあります。
どこの世界でも、
しんどい事を楽にしたいと思う心は一緒ですね。
僕がトリミングするならここの商品は買ってますねw
こんな感じで、お外で彼女と出来たら最高でしょうね。
しんどいことも楽しみながらやるのがいいですね。
更に、多量に作った方は↓の機械を導入しましょう。
90kgの大麻をトリミングするって半端ないですわ。
でも、千円で売ったとしても一億円弱になりますね!
いつかはやってみたいものですな~。
後は干すだけです。
次回、乾燥掃除編。
つづく…