大麻物語 シーズン1 第2話 「証明屋」 

大麻物語 シーズン1 第2話 「証明屋」 
Art by Kiyoshi

マイ ファースト マリファナ グロウイング

 

小さい時から、なんか悪だくみするときは、

必ず弟と相談してやったものです。

今回も、大麻栽培の手筈について弟と相談しました。

その結果、弟が一人で会社を運営し、

僕は大麻栽培に専念するという役割分担を決めたのでした。

 

 準備編

 

場所は30畳ほどあった、会社の会議室を使うことになりました。

 

まず、最初にタイキのサイトから高級トマトの種を買いました。

トマトの栽培は大麻の栽培と似ていると2chに書いてあったからです。

その種を冷蔵庫に保管して、

どうやって大麻栽培をやるか考えました。

 

システムは2チャンネルとアメリカのサイト見ながらオリジナルで考えました。

 

まず道具です、

 

ホームセンターで必要な資材を購入。

足りないものを国内グロウショップに求めましたが、

バカ高いのに驚き、アメリカからグロウテントと肥料を輸入。

慣れない英語サイトと格闘しながらもなんとか購入に成功!

当時は超円高(70円台)で今の半値近くでアメリカの商品が買えました。

 

 お次は肝心の照明ですが、

当時の僕はライトに対して今ほどの知識がありませんでした。

何につけても形から入ってしまうのです。

これからはLEDやろうってことで、

当時最強のパーツを、

デジキーという電子部品の通販サイトから輸入して、

LEDライト自作しました。

その前に電子工作にハマっていたので、好都合でした。

 

水耕栽培

 

まずハマったのが水耕栽培のシステム。

海外のサイトを調べると出てくるわ出てくるわ、

宇宙でマリファナが育てられそうなエアロポニックから

大規模なエブ&フロウー、イスラエル生まれのドリップイリゲーション、

メカ好きシステム好きの僕にとっては垂涎ものですよ。

苦手な英語もグーグル先生に尋ねながら、

必死で英文のページを読み漁ったのでした。

 

そして、決めたシステムがDWC(ディープウォーターカルチャー)

熱帯魚店で売っているブクブクを使った、DWCシステムでやってみました。

DWCといっても、ヒヤシンスの水栽培と原理は一緒です。

DWCは水の代わりに液肥を使うこと。

ヒヤシンスは球根に栄養が入っているので、肥料はいらないのです。

 

当時は国内にも大麻の種を売っているところがありましたが、

詐欺や胡散臭い所が多く、買う気になれません。

やる夫の記事を参考に、品種を決定したのですが…

 

偽造免許

偽造免許

種を買うためにも僕は一計を案じました。

悪事をたくらみ、独りほくそ笑む僕

「最悪のことを想定せねばなるまいて…」

「もし税関で発覚して事件なったらどうする」

「もちろん受取人に内偵がはいるだろう」

「ふむ、そこで足がついてはならぬな」

「自宅での受け取りは論外だ」

「ではどうする?」

「偽名で私書箱を使おう」

「おぬし、証明書が要るぞ」

「偽造するしかないね♡」

とまぁ独りで話し合った結果w

偽造免許を作ろう、今後ブラックの業界でいろいろ使えそうだしと思い立ち

ググった結果が

 

「証明屋」

証明屋ブログ

なんとも面白そうな稼業の方のサイトを見つけてしまいました。

その方、なんとブログもやっていらして、今でも存在するようです。

興味のある方は探してみてね。

 

サイトを読んでいると、アクは強そうだがこの人、

信用できそうだということで、決断しました。

サイトの魅惑的なメニューから

架空免許10万円、実在免許20万円

当店の免許証は透かし有り、ブラックライト対応、チェックデジット対応です。顔写真を送信する際は、背景青色で服の色は背景と別の色にしてください。青い背景が無い場合は白や灰色でもかまいませんが、単色でお願いします。携帯写メ画像はお薦めできませんが、どうしてもという場合は最高画質で明るい場所で正面から光を当てて正確に正面撮影してください

実際、お巡りちゃんに照合されたらゲームオーバーなので、

実在免許まではいらんでしょう。

架空免許10万円をサクッと購入してしまったのです。

 

ただ、ブツは東京手渡し。

遠いなぁ~と思っていましたが、

ちょうど東京に用事のあった弟に、

原宿のコインロッカー前で女の人から受け取ったようです。

 

かなり精巧なつくりで、メイドインジャパンな、いい仕事でした。

他にも飛ばしのwifiルーターを購入しておきました。

TOR(匿名ブラウザ)を使っていたのでこれはあまり使いませんでしたが…

TOR Browser

この証明屋さん。

プリケーに東大の卒業証明書やら、大企業の社員証、タスポ、

はたまた衛星電話まで、

かなりマニアックな品揃えで、さながらドラマを見ているようです。

どうせろくなことにしか使えないのですが、

こういうことにワクワクしてしまう僕はおかしいでしょうか?

 

証明屋逮捕

手錠

彼は2013年に、パクられたみたいですね。

ものすごい回数再逮捕されていて相当堪えたことでしょう。

(多分黙秘してらしたのでしょう。ご立派です。)

留置場で再逮捕されるのは精神的にキツいんですよ。

釈放っていわれて、出所したら、刑事がニコニコして立ってるんですよ。

「逮捕や~」といってね。

 

また留置場に連れもどされ、裸にされて身体検査。

留置官の方は「すまんなぁ、決まりやねん」

といいながら延々所持品検査と身体検査。

精神的ダメージを与えて黙秘を諦めさせる、警察のゲスいテクですね。

 

証明屋さん

初犯なら今頃出ている頃でしょうか?

年も近そうだし、もしよかったら連絡ください(笑)

僕は更生しました(笑)

 

私設私書箱

閑話休題。

その証明屋の偽造免許で個人情報を登録。

無事、難波に私書箱を設置することに成功!

後はTORで種を注文するだけ!

 

今から考えると、種の購入にこれだけガチガチにやることないのにね、

でも初めてなのでこれくらい警戒する気持ち、わかってくれますよね。

こういう疑り深い様子を、ポン中用語で「グリグリ」といいます。

今思えば、僕はずーっとグリグリでした。

でも、この態度が、一般的、常識的なんですよね。

 

 さぁどうなります事やら、

新たな物語の

はじまりはじまり…

 

次回、

大麻物語 シーズン1 第2話 「発芽」 後編

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